すごい練習より良い練習! 

ベーシックレッスン(世界標準の基礎練習)

  • 焦らず、ゆっくり基本技術(本質)を反復練習します。
  • 基本が出来ていないのにハイスピードでターンしたり、応用テクニックの真似事で滑ると必ず自己流に陥ります。
  • 緩・中斜面の整地されたコースで低~中速程度のスピードで練習します。
  • 本質的なものとなる運動だけに的を絞り、スキーをまわしてターンに導入し、そして舵をとる運動を重点的に行います。
  • 緩斜面、低速度でも少ない外力を利用して無駄なくスムーズにターンをできる技術の習得が目標です。
  • 練習種目は、直滑降・プルーク・プルークボーゲン・斜滑降・横滑り・山まわり・シュテムターン・パラレルターン・レースカーブ。
  • 基本の反復練習、そして基本の精度を上げると世界中の様々な斜面を楽しく滑ることができます。

 

基本ショートポールレッスン(変化への対応)

  • 多くのスキー学校ではスキー検定種目のレッスンが主流となっています。主観で評価されるターンを別々に練習しています。ワンパターンのターンテクニックとなってしまいます。
  • ショートポールで規制した様々なインターバルのコースを滑ることにより五つの変化に対応できるターンテクニックを学びます。
  • 五つの変化とは1.スピード 2.リズム 3.振り幅 4.インターバル 5.斜面・斜度ベーシックレッスンで学習した基本技術を規制された基本ポールコース内でも忠実に表現できるように練習。
  • 単にスキーまかせ(サイドカーブ)でターンするのではなく、ロング、ミドル、ショート、コンビネーション、五つの変化要素を取り入れたポールセットを滑ります。
  • 規制されたコースを滑ると自分の技量がはっきり分かります。普段はポールを滑る機会がないスキーヤーにお薦めのレッスンです。
  • 深く抉れるように彫れたポールコースはコブ練習にも最適です。 

ナチュラルバーンレッスン(条件状況への対応)

  • 非圧雪コースを滑り、様々な雪質からターンテクニックを学びます。
  • 雪と斜面は最良のスキー教師です。本当のスキー技術は雪と斜面が教えてくれます。
  • パウダーから深雪、重い湿雪、不整地、サンクラスト、ウインドクラスト、スプーンカット、ザラメ雪、ツリースキー、様々な斜面にチャレンジします。
  • 基本技術を応用すれば誰でもナチュラルバーンを滑ることができます。大切なことは「確かな基本技術と少しの勇気です」
  • スキー用具は普段使用している物で十分です。用具の助けを借りず、ナチュラルバーンを滑ることが大切です。
  • リフトを利用してレッスンします。体力に自信が無いスキーヤーも沢山滑ることができます。
  • シニアスキーヤーにもお薦めのレッスンです。